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「この人はとても救いようがない、結局救われないだろう」とかいいます。
救うとか救われるとか、これは一体何を意味しているのでしょうか?
一般的には、救うの主語は神あったり御仏であったりします。人が人を救うのはとても
大変なので、神や御仏にすがって救いを求める、ということになります。

しかし、神や御仏に「自分を助けて下さい、救って下さい」とお願いをすれば、分かりました
では救いましょうとなるのでしょうか。恐らくそんな虫のいい話はないと思います。

浄土真宗では、阿弥陀如来様の力を他力と称して「他力本願」すれば救われると
説いています。通常使われる他人の力ばかり当てにする他力本願とは、全く意味が
異なるものです。

阿弥陀如来様の教えをよく守り、自分の力ではどうにもならないことあれば、最後にお願い
するという姿勢が「他力本願」で、そのような者には救いの手が差し伸べられるという
ことでしょうか。

ペットが亡くなってしまった寂しさや空しさを、どうにかして救って下さい、とお願いしても
自分の事のお願い事は聞いてはくれません。亡くなってしまったペットがどうか来世でも
幸せになりますようにと、ひたすら手を合わせた時から、救いが始まるのです。

この救いは、相手も救われると同時にあなた自身も救われていきます。
このことを教えてくれただけでも、ペットの使命やこころの豊かさが、実感できませんか?
相手の生きてきた使命を認めてあげることが、最高の恩返しだと思います。

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